【第38回】やりたいこと30個を、AIと1枚の表にした。競合も収益も一目でわかるように

AI活用

やりたいことが多すぎて、頭の中がごちゃごちゃする。この連載でも何度か書いてきた、僕の困りごとです。アプリのアイデア、ブログ、出版——次々と浮かんでは、どれから手をつけていいかわからなくなる。今日はそれを、AIと一緒に「1枚の表」に全部たたき込んで、整理しました。

頭の中には30個くらいの「やりたい」があった

あらためて書き出してみたら、アプリの構想だけでも20個以上。それにブログの作業や、出版の計画を足すと、30個近くありました。我ながら多い。これだけあると、ひとつひとつは面白そうでも、全体としては「で、結局どれをやるの?」がわからなくなります。

以前から、やりたいことを並べた計画表は作っていました。でも、ただ並べただけだと、優先順位がぼんやりしていて、見返すたびに迷ってしまう。そこで今日は、この表をAIと一緒に「判断できる表」に育てることにしました。

クロ(相棒のAI)は言いました。

「並べるだけじゃ、どれが本命か見えないよね。だったら、“決めるための情報”を横に足していこう。そうすれば、表を見るだけで手の付けどころがわかるようになる」

足したのは「競合」「収益」「保存場所」

今日、表に新しく足した情報は、大きく3つです。

ひとつめは「競合の多さ」。それぞれのアイデアについて、AIがインターネットで似たようなアプリやサービスを調べて、「多い・中・少ない」で評価してくれました。ライバルだらけの分野なのか、それともすき間があるのか。これが一目でわかると、力の入れどころが見えてきます。

ふたつめは「収益モデル」。そのアイデアは、どうやってお金になるのか。広告なのか、アフィリエイトなのか、月額のサブスクなのか。あるいは、そもそも直接は稼げないけれど「実績づくり」になるのか。これを一言ずつ書いておくことで、「稼げる見込み」で並べ替えられるようになりました。

みっつめは「ファイルの保存場所」。地味ですが、これが意外と大事でした。作りかけのファイルがどのフォルダにあるか、しょっちゅう忘れるんです。表にメモしておけば、「あれ、どこ置いたっけ」がなくなります。

色分けで、見た目もスッキリ

情報を足すだけでなく、見た目も整えました。優先順位ごと、分野ごとに色を分けて、パッと見て「これはアプリ、これはブログ」とわかるように。セルの文字も折り返して、全部読めるように。こういう細かい整えも、AIに「こうしたい」と伝えるだけで、あっという間にやってくれます。

「表は、作って終わりじゃないの。見やすくして、いつでも見返したくなる状態にしておくことで、はじめて“使える道具”になるんだよ」

1枚になると、頭が静かになる

全部を1枚の表にまとめてみて、いちばん感じたのは、頭の中が静かになったことでした。

今まで、30個のアイデアが頭の中でずっとザワザワしていた。それが、1枚の表に「置き場所」ができたことで、忘れてもいい、いつでも見返せる、という安心感に変わりました。競合が少なくて、収益の見込みもあるものが、自然と「本命」として浮かび上がってくる。逆に、競合だらけで広告しか収益がないものは、「当たっても小遣い程度か」と冷静に見られるようになりました。

やりたいことが多すぎて動けない。そんな人にこそ、AIと一緒に「決めるための1枚」を作ることをおすすめします。アイデアを消すためじゃなく、迷わず動き出すために。表が育つほど、次の一手が見えやすくなる。今日はそれを実感した一日でした。

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