やりたいことが、頭の中にいっぱいある。ブログ、アプリ、動画……。でも、多すぎて、どれから手をつければいいのか分からない。そんな状態、ありませんか。僕はいつもそうでした。
それが、AI(僕はClaudeを「クロ」と呼んでいます)に相談するようになってから、変わりました。今回は、「AIに話しかけるだけで、頭の中がスッと整理されていく」という体験を書いておきます。
そもそも、計画表って作るのが面倒
以前、第5回で「アイデア棚卸しとタスク計画表」をAIと作った話を書きました。頭の中のアイデアを全部書き出して、表にまとめる。あれをやると、驚くほど頭がスッキリします。
ただ、正直に言うと、計画表を「作る」作業そのものが、けっこう面倒なんです。Excelを開いて、列を作って、一行ずつ打ち込んで、色をつけて……。この手間が壁になって、つい後回しにしてしまう。
でも、AIと一緒だと、この「作る面倒くささ」が、まるごと消えます。

やることは、ただ「しゃべる」だけ
僕が計画表を更新するとき、やっていることは、本当にシンプルです。思いついたことを、そのままクロに話しかけるだけ。
たとえば、あるアプリのアイデアが浮かんだとき。「こんな機能があったら便利だと思うんだけど、作れないかな。これ計画表に加えて、優先度は高めで」——そんな調子で、思いつくままに話しかけます。
これだけです。すると、クロが「いいですね」と受け止めて、計画表に新しい行を足し、内容を整理して、優先順位まで反映してくれる。僕はExcelを一度も触っていません。しゃべっただけです。
手で表を作るのと、口で話すのとでは、ハードルがまるで違います。話すのは、誰かと雑談するのと同じ。構えなくていいんです。
面白いのは、話しているうちに「思いつく」こと
そして、これが一番の発見でした。AIと計画を整理していると、その最中に、新しいアイデアがどんどん湧いてくるんです。
実際、僕が計画表に加えたアプリのアイデアも、まったく別の作業をしている途中で、ふと思いついたものでした。計画表を眺めながらクロと「これは優先度を上げよう」「これは後回しかな」と話していると、頭が動き出して、「そういえば、こんなのもあったら便利じゃない?」と、次のアイデアが出てくる。
これは、ひとりでExcelと睨めっこしていたら、たぶん起きません。相手がいて、言葉のキャッチボールをするからこそ、頭がほぐれて、アイデアが転がり出てくる。AIが、ブレスト(アイデア出し)の相手になってくれる感覚です。

整理すると、優先順位が自然と見えてくる
もうひとつ。計画を書き出して、目標を決めていくと、優先順位が自然と浮かび上がってきます。
僕の場合、「まず力を入れるのはブログ」「アプリはサクッと作れるものから」というふうに、頭の中でぼんやりしていた順番が、クロと話しながら表にしていくうちに、はっきりしてきました。目標(たとえば「月間◯PV」)を数字で決めると、なおさら「じゃあ今やるべきはこれだ」と焦点が定まります。
頭の中は、思いついた順にバラバラと積み上がっていきます。それを、AIと一緒に一度ぜんぶ外に出して並べ替えると、「本当に今やること」と「いつかやること」が、くっきり分かれるんです。
まとめ
- 計画表は頭を整理してくれるが、「手で作る」のが面倒で後回しになりがち
- AIになら、思いついたことを「話しかけるだけ」で計画表にしてもらえる
- 話しながら整理していると、その最中に新しいアイデアが湧いてくる
- AIは、ひとりでは進まないブレストの相手になってくれる
- 書き出して目標を決めると、優先順位が自然と見えてくる
「やりたいことが多すぎて動けない」という人ほど、一度、AIに頭の中をぜんぶ話してみてほしいです。喋っているうちに、こんがらがっていた糸が、自分でもびっくりするくらいほどけていきます。パソコンが苦手でも、しゃべるだけなら、誰でもできますから。
頭の整理の第一歩として、第5回のアイデア棚卸しの記事も、あわせて読んでみてください。


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